2008年9月18日

■第25回ミスバイク一万人大会

 ここ最近の私の激変と言えば、なんといっても"ライダー熱再燃"です。トライアルバイクと自転車ばかりで、バイクは数年ほど御無沙汰していたのですが、たまたまバイク雑誌で乗る機会が多かったことと、山羊飼いのジョードイさんが突然バイクを購入したので、かなり触発されてしまったという訳です。いつかそんな日が来るとは思っていたけれどね〜。

 さて、かつて25年前に何を思ったのか、ミスバイククラブの一万人大会なるものを開催してしまった私。当時25歳だったのですが、すでに雑誌「ミスターバイク」で、「ミスバイクプレス」という2ページを担当させていただいており、あれやこれや面白いことを企てたり取材したりで、ミスバイク一色の毎日でした。"大好きな女性ライダーばかりで、一年に一度逢ったりしたら面白いだろうなあ"、、、その思いは仲間たちの協力ですぐに実現しました。雑誌で募るものの、自分達でなが〜〜〜〜い時間をかけて準備して花火のように打ち上げる1泊2日のミーティング。それは一度も欠かす事なく、夏の日、日本中のどこかで開催されたのです。私はちょうどラリーが忙しくなった頃で、第7回の大会を最後に会長を引退したのですが、それ以後は3回程顔を出しただけでした。

 いつも心に大きな存在としてあったミスバイク。で、今回は、たった30キロしか離れていない山梨県の忍野で記念すべき25回大会が開催されるというので、ず〜〜っと狙ってました。そしてなんとか無事参加できることに!!「やったあ〜〜♪」。バイクはジョードイさんが買ったばかりの新古車をゲット。お天気もばっちり。後はミスバイクの神様にお任せして行くのみだあーーーい! そしてこの旅は、想像よりも数万倍も楽しいものだったのです!!!!! いやああ、バイクって、やっぱり凄いものですわ〜っはは。

雨の予報だったけれど、気持ちよく張れた9月6日の土曜日。バイクはトライアンフのスクランブラー。そいうえば朝霧に来て丸13年、ラリー練習や単独の仕事で走ることはあったけれど、仲間とツーリングに行ったことが一度もない私。 「いつもの仲間とツーリングに行く」という密かな夢。ニャンとそれは、たまたま遊びに来ていたミスバイクの兼田貴子嬢と叶ったのでした。自分で言うのもなんですが、この二人の笑顔、なかなかないかも!! 私のシートには、なぜか段ボール箱!?
開催地は、忍野八海のそばにある「富士学園」。可愛い「一万人大会」の垂れ幕が迎えてくれました。
集合時間は夕方だけれど、14時から利用できるとあって、明るいうちからじゃんじゃん集まってきます。 うわー、やっぱり迫力です。これがみんな女性ライダーのバイクだと思うと圧巻。予約は百人だったのですが、キャンセルもあり、当日は94名の参加者でした。 受付はスタッフがずらり。現在は6名のボランティアですが、かつてスタッフだったころ、"ここまでの準備がどえりゃー大変"だったことを思い出す私。「ご苦労様!!」。
高さがあるので下駄箱に入り切らないブーツたち。ライダーならではの光景です。でも女性たちのくつ、ナゼかぜんぜん臭くないんだよね〜。 クリーンナップなど、昔から「何かいいことしよっ」というのがあったのですが、今は「ペットボトルのキャップを集めて、途上国のワクチン配付に寄付しているらしい。 受付け近くに置かれた化粧品。なるほど、女性ならでは!
お菓子の差し入れもいいじゃないかー。
という訳で、さっそく私も横に置かせていただきました。石鹸の売り上げをネパールの孤児たちに贈るエミちゃんの『笑み基金』。そう、段ボール箱はコレだったのです。 すると、何も説明していないのに、読んで買ってくださる方が次々と。。。なんと翌朝には、63個分の代金15,750円が集まっていました!! わーん、みなさん有難う!

 

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