2006年5月27日

■フェアリーカフェ夢の入り口

 最近我が家は、D型人間がうろうろしています。以前からDIYはごく日常の光景だったとはいえ、なんだかその勢いがすさまじく、もしかしてDIYが職業なのかと思ってしまうほど。3月から始まった玄関づくりですが、これを書いている5月27日でおよそ70%終わりました。当初は「3週間でちゃちゃちゃっと創る」はずだったのですが、そこは凝り性の面々のこと。妥協という言葉はどこにも見あたらず、従ってカフェにやってくるお客様は、相変わらずお勝手口から出入りするという”いい加減”な状態を強いられているのでした。ごめんちゃい。でも素敵なフェアリードアが出来ますから待っててねーっ!!

これは関係ない一枚ですが、面白いので。途方に暮れているレイコです。ウランの放牧のために借りた裏の林の手入れを思い立ったのは、3月末。しかしそこはジャングルだった。なんとか歩けるようにしようとイバラを刈りますが、道具はこれだけ。でも、朝から夕暮れまでいると、なんだか30年の木々の歴史が伝わってくるようで気持ちいい。 今年の春のメインイベントは、カフェの東南角に創る玄関♪ 手伝ってくれる指導役のクマさんは、なんとセメントかき回し機を持っていた!そして、地元のお米屋さん勤務の佐野っちも、仕事終わってから手伝いにきてくれました。 水糸と水平器を使いまくって、やっと1段目が終わった! そして2段目を積んだら、いよいよ基礎完成。大変だけれど、少しずつ形になっていく喜びは大きいです。
4月7日。二段目の基礎が完成したよーん! クマさんも大喜び(というか、連日の工事に疲れている?)。 4月18日に棟上げ完了♪ 破風板のカワイイなみなみデザイン加工いいよね。駆けつけてくれた御用達の屋根屋のイシーさんと屋根下地を張っているところ。 はにかみ屋の耕太朗なのに、とことん遊んでくれるので、クマさんとウサギさんは「どぅわーいすき!」。
左側の破風板。脚立の上に座ったウサギ画伯(今回の指南役のクマさんの奥様にしてアーチィストの彼女、「破風に絵があったらいいなあ」の思いに答えてくれるらしい)は、しゅるしゅると「愉快な仲間たち」を描き始めた。 5/30外壁出来た。みんなの夢は、早くこの玄関で打ち上げの焼き鳥パーティーをすること。

そして完成。耕太朗はうっすらピンクでちょっと汚れた感じ。よく観察してますねー。

キノコと遊ぶウラン。たくさんスケッチしたらしく、身体の色模様も完璧です。 水場で遊ぶスズメたち。みんな楽しくお喋り中で〜す。話し声が聞こえてきそう♪

破風板の右側の「ビューティフル・ピープル/愉快な仲間たち」のテーマは“春”。

つづき
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