2003年11月26日 ■ マハロ〜、ハワイ
 「まいう〜じゃなくて、なんてったっけ?」田んぼ部長・まさみっちゃんのこの一言で、みんな大爆笑。そして、ハワイ語で”ありがとう”を意味する「マハロー」って言葉を覚えました。

 11月5日〜9日、フェアリーテールは、なんとなんと、ハワイ島へ社員旅行へ行ってきました。よ、レイコ社長、太っ腹! ドンドンパフパフー♪ マハロー♪  とはいえ社員は、社長を含めて全部で3人。いくらなんでもそりは淋しい・・・というよりみんなで行った方が楽しいので、いつもの援農仲間を誘って総勢14人での旅行となりました。この時期は最も旅行費用が安く、観光客が少なく、しかも、稲刈りも脱穀も終わっていて(除く黒米)、農家にとって休みやすい時期なのです! そしてあっという間の3泊5日でしたが、ハワイ島の自然をかなり満喫しました。黒い砂、溶岩跡、ウミガメ、イルカ、満点の星、雨、虹・・・・・・・。
 ところで日本からの移民が多いハワイ島では、現在農園の跡継ぎに困っているそうです。これを聞いて、農業に興味のある援農仲間は興味津々。またこの地の、火山灰土が広がる風景はどこか朝霧に似ています。南国情緒と、見知っている安心感が合わさった地=ハワイ島。「ここで『フェアリーテール農園』やったら楽しいだろうなー」(東京出身)「うんだ、うんだ」(秋田出身)「それ、いいいら」(静岡出身)「ええじゃろうねー」(広島出身)。いつの間にか日本各地から朝霧へ集まっていた援農仲間が、いつの間にか異国の地で共に夢を見る不思議。そして、同じような価値観で夢を語れる喜び。
 ハワイにマハロー、援農仲間にマハロー!

(ハワイ島にもいすわりたいまりこ)



着いたその日は、まずはバスに乗っての市内観光。コーヒー園見学で「農薬は?」「収穫量は?」などなど、本物の農家ならではの質問が飛び交います。


泊まったホテルのプールには、ジャグジーがありました。昼間は暑いけど、夕方になると日陰じゃ肌寒いです。ヌクヌクなお湯に入ると、なかなか外へ出られない我々であります。
コーヒー園の端にあったマカダミアナッツの木。その下には、山のように実が落ちていました。速攻石で割って食べたら・・・「うまい!!」生のマカダミアナッツがこんなに美味いとはしらなんだ。山盛り拾って”割り機”で殻を割ってお持ち帰りです。
アメリカに来たら「やっぱりステーキでしょ」ってなワケで、ビッグなステーキを体験中。子供達には無理かなと思いましたが、キレイに平らげました。(私はベジなのでビッグな魚にトライ/by Reiko) ハワイに来たら「やっぱり、カクテルでしょ」ってなワケで”チチ”で乾杯。まりこは”マイタイ”。アルコール度かなり高めなようで、まりこの記憶は後半かなり怪しい。 夜明け前。ヤシの影にうっとりです。ちなみに反対側の「パーシャルオーシャンビュー」を希望した部屋は・・・・・・パーシャルってかなり曖昧なんですね、シクシク。


2日目は、レンタカー2台で島内探検に出かけました。ハワイ島は、ハワイ諸島最大の島で、関東一円がすっぽり入るほど広大です。そして、現在も噴火している火山があるので、まるで「鬼押し出し」か「大島」かって風景が広がっています。


黒砂海岸=ブラックサンドビーチは、ウミガメがいることで有名です。でも「いつも見られるわけじゃんないんだろうなー」と期待してなかったのですが。いる、いる〜♪ ちなみに自然保護のため、カメ君の何フィートか(確か5mくらいかな)以内は立ち入り禁止。
溶岩が砕けてできた「黒砂海岸」。本当に真っ黒な砂です。レイコも白く見えます? ハワイ島には、緑色の海岸もあるそうです。黒米、緑米を連想するのはフェアリーテールだけでしょうか。


途中のとても小さな町で昼食。なんだかわかるようなわからないようなメニューと注文方法を、めちゃくちゃな英語と身振りで伝えるみんな。なんとかなるもんです。


写真で見るとそうでもないのですが、この「タコスサラダ」、食べても食べても下から沸いてくるように出てくるのです。今野家総掛かりでも大変です。
黒砂海岸そばには池があって、カモやアヒルや写真の不思議な鳥がいました。密かにカモを愛する男=田んぼ部長がしみじみ観察中。
ハワイ2日目、まだまだ続くよん。

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