2009年4月9日

■高知 5日目 < 1 > 

 


「コレ、食べさしちゃりたかった」と、昨日のお刺身を醤油漬けにしたものを、治ちゃんが5分で作ってくれました。お母さんの漬け物も、全部美味しか!


さて、表に出てみると、治ちゃんが苗を植えばかりの水田が、ばーーーーっと広がっていました。”家の前の田んぼ”は、今でも私の夢なんだよねえ。
4/9。「朝4時に出る」と言ってた私、起きるはずがありません。7時近くになって、やっと朝ごはん。昨日4つも食べたケーキの前にいる猫ちゃんは、13歳になる長老のさくら♪


すぐ横の小さな丘には、御先祖様のお墓もあるという理想的な山崎家。手前には自家用の畑もちょうどいい大きさでありました。たくさん実ってました。


車で3分もかからないところに、仕事場の大きなハウスがありました。昨日も宴会に出た美味しいインゲンを栽培しています。
座って、手でひとつひとつちぎって収穫する作業。治ちゃんの指先は、ぼろぼろなれど逞しかった。立派に実ったインゲンの写真を送ってもらいました。


ハウスの前に看板。なんとここから3分もかからないところにライダーハウスがあるというので、行ってみました。





「ライダーズ・イン中土佐」、想像以上にキレイ(実は、私が走り回っていた時代は、まだライダーハウスがなかったので、殆ど泊まったことがない!)。すぐ前には、透き通る中土佐湾。さて、8畳にシャワー室と駐輪場があって素泊まり3,150円。テント泊は500円なんですって。安いのう!
こちらが持ち主。治ちゃんの甥っこさん。宴会の後でもきっちり9時に仕事開始(当たり前か。植物待ってくれないもんね)! でも、親族で経営するのって、なんかとてつもなく羨ましかったなあ。


14棟あり、この日は数名の人が泊まってました。自転車カップルや、50ccバイクで日本を廻っている人など、様々。地元の食材を使った食事もできるようになるとか。
これから町を出るという時、山崎家を通ったら、お母さんが手を振ってくれていた。にこにこ素敵なお母さま! 家族みんなに愛されて幸せそうだったなー。さて、昨日の終着点の須崎に向かう途中に立ち寄ったのは、 通り道の安和(あわ)。小学校から高校まで一緒だったモコちゃん(旧姓落合さん)と35年ぶりの再会を果たすため。きゃーーー、一瞬で十代の会話に戻ってしまいました。北海道の旅で知り合ったこの町の人と結婚し、もうすぐ娘さんも結婚するとか。

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