vol.91 2002年12月6日

* カモたちは今! とおる君編

 「首輪をして散歩している」なんて、ビックリ仰天&ほほえましい鴨の成長ぶりを、折に触れては掲示板に書いてくれるのは、若干12歳、小学校6年生の吉田 徹君です。彼はウチのアイガモちゃんを飼い出すと、なんと自分で小屋をとんてんかんと大工して建てたそう。素晴らしい! 今は亡きお父さんが大工だったということでDNAが騒いだのかもしれませんが、それにしてもとても立派な小屋です。カモの連絡係をやってくれたつんちゃんも、その素晴らしい仕事と人柄にすっかり惚れて「徹君とデート♪」とお出かけするようになりました。
 レイコもカモの様子や小屋を見たい、見たいと思っていたのですが、なかなかチャンスがありません。そんな時、「エンジョイDIY」の収録が静岡市でありました。渡りに舟と収録後に、つんちゃんに連れていってもらいました。
 そこは静岡市内の、閑静な住宅街の一軒でした。玄関横にどんと大きな建物。ぱっと見は、家の一部にしか見えません。「これがカモ小屋!?」驚きです。うーむ、大した仕事です。将来有望です。ツバつけたくなります。
 しかし、もっと驚いたのはその隣の物置です。まだ子供の名古屋コーチンが2羽、ハムスターの家族、亀が大小1匹ずつ、と素晴らしき動物ランドになっているのです。うひゃー、飼っているのはアイガモだけじゃなかったのね。これを全部、徹君が世話しているのか?「後始末はいつも私なんですよ。徹、あそこ片づけてって言ったじゃない」「だって、すぐにフンしちゃうんだもん」「あなたが世話するって言ったじゃない」ふふふ、なんだか『親子』って感じの会話だなあ。
 人と動物が当たり前に一緒に住んでいて 、当たり前に親子が会話している。そんな当たり前の(ハズな)光景に、なんだか嬉しくなったのでした。カモちゃんもここなら、幸せだわい。(いそうろうまりこ)

「にしき」と「白」。この2羽が首輪して散歩するというのだから、いかに可愛がられているか分かるというもの。

モチ抱っこされても全然平気。レイコの目と真理子の顔は平気じゃないけど・・・・・・。

玄関横にあるカモ小屋の玄関。床は掃除しやすいようにビニールなど、あちこちに工夫が感じられます。そしてすぐ横には湧水が湧き出ていて鴨が行水できるという、驚くべき好環境!

とっても大人しく仲がいい2羽。渡したときは、つがいの予定。でも成長してみたら、どうもオス同士のよう。う、来年、メスあげます。だめ?

 
たまにはおすましでパチリ。徹君の右はお母さん、左はガールフレンドのつんちゃん。  
次へ(2002年12月7日)


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