vol.9. 2001年5月30日 * 田植えMEETINGのお知らせ(改訂版)
こんにちは!以前よりお知らせしてました、山村レイコの田圃の田植えDAYのご案内です。昨年より富士宮市の上野にて仲間(『富士山麓アイガモ農法の会』のみんな)と共にアイガモ農法によるお米作りをやっておりましたが、その楽しさと満足感にすっかり魅了された私は、今年、同じ地区で新たに田圃をお借りし、同じく無農薬無化学肥料のアイガモ農法で4反強をやることを決心。機械でやればホイホイホイなのですが、あまりの面白さと奥の深さに、「みんなと一緒にやりた〜い」との思いがむらむら。このチャンスは1年に一度なので、いらっしゃれる方は、本当にラッキーだと思います(ホントです!)。

 ちなみに5月20日は昨年やっていた2反で一足早い田植えでした。恵まれた天候の中、夢中で泥と友達になりました。初めてやった人たちは、大人も子供もうっとり酔うほど楽しかったようで、余韻の中で田圃を去って行きました。改めて田圃と仲間のパワーにびっくり。たとえ雨でも楽しいに違いありません(ホントです!5月23日の代掻きは土砂降りでしたが、気持ちいかった)。苗代等を割り勘にしてお米の配当があった昨年とは違って、今回はお金も取りませんが、見返りもまったくありません。もし苗が余ったら、自宅菜園用に持って帰れますが、ただひたすら田植えを楽しんでくださ〜い!遊んでくださ〜い!という感じです。

 しかし、やっとのことでお借りした田圃で、しかも私は6月1日より農家申請が受理される予定で、キチンとした形でお米作りをして行くつもりなので、出荷ということを考えての作業になります。ゴミの放置はもちろん、来るまでの道中及び田植えの時は、近所の方々の迷惑にならないようにお願い致します。交通量が少ないとはいえ民家もあり、駐車なども迷惑にならないようにお願い致します。ご近所の人達に出会ったら、是非笑顔でご挨拶してくださいね!今回もし何かモンダイが起きてしまうと、継続することができなくなってしまうかもしれませんので、その辺のことはご了解ください。

 ナンダカ厳しいことを書いてしまいましたが、米作りはとても神聖な作業です。
たった1日でも色んなことを学べます。遊びごころを持ちながら、感性全開で、もくもくと自分の田植えをしてください。きっとゴハンの時間、ほうっ〜と素晴らしいため息が出て来ると思います。

 さて今回、友人やホームページを見て遠くから駆けつけてくれる助っ人が大勢いるので、なんと[富士宮やきそば学会]のやきそばG麺の方たちが、お昼に『やきそば』を作ってくれることになりました。実は今、富士宮のやきそばは静岡県内で大ブレイク!昔からあるけれど、ここでしかない不思議な麺なのです。やきそば奉行も来てくださって、一皿100円という完全な赤字ですが、大奉仕で料理してくださいます。感謝感激雨あられ!という訳で、もしかしたら報道陣も来てしまうかも…?
とにかく、焼き方を習って、帰りのお土産に買っていくとよいでしょう(スーパーに売ってます)。ということで『ケガと弁当、自分持ち(100円!)』で、お願いいたします。

◆追加情報※5月29日現在、なんと、一皿100円まではかからないだろう!というG麺の方からの追加情報あり!感謝感謝!です。
■日時 6月3日(日) 9時現地集合4時頃解散 ※雨天決行です!
■場所  富士宮市下条字広町の3,285平方メートル
■作業
 ◎機械及び手作業での田植え(品種はキヌヒカリです)
 ◎柵作り(アイガモを放すのは一週間後。そのための柵づくりをします)
■服装
Tシャツに短パンが理想的。肌の弱い方は、長袖など各部を覆うことを考えて下さい。足はふくらはぎ辺りまで水に浸かります。動きは制限されますがズボンをめくっても大丈夫です。足は素足が最高に気持ちよいです。でも「ヤダッ」と言う方は、作業着店やホームセンターなどで売っている『田植え用足袋(2千円弱)』がお勧めです。二股に別れていない長靴タイプにしてください。長靴はズボッと抜けてしまうので、さっぱり役に立ちません。
■持ち物※必須!!
★帽子(日射病に注意。大きなつばがある方が日にも焼けません)
★飲み物(天候や気温によって違いますが、多めに各自用意して下さい。ホットもよし)
★タオルor日本手ぬぐい(日除けや最後に手足を洗った後に使います)
★着替え(確実に汚れます。特にお子様!)
★サンダル(丘に上がって移動する時に便利)
★やきそばを頂戴する時の食器と箸
★ゴミ袋(ライダー、車以外の方は、山村が処分。基本的には各自持ち帰りで)
★カッパや防寒具(雨天や寒い時は、かならずいります)

◆追加情報※佐野製茶さんのご好意により冷た〜いお茶をご用意いただけることになりました!ホントにありがとうございます!

■あれば便利なもの!
☆食料(やきそばが苦手な人は、お昼ご飯持参で。おやつもあれば楽しいです)
☆日焼け止めクリーム(田圃の水に流れ出ないように、顔のみがベスト)
☆虫よけスプレー&虫さされのお薬(ヒルはいませんが、特に雨天の時はブヨが出るかも。ただし、やはり田圃の水には流れ出ないようにお願いします)
☆軍手(柵の作業してくださる方はいります)
☆マイカップ(呑み会が???)
☆ビニール手袋(爪の間に入った泥は翌日には取れていますが、気になる方は農作業用の薄手のがあると便利です。分厚いと苗を小分け出来ません)
☆エプロン(服が汚れるのが絶対にいやな方。でも長いといらつきます)
☆救急セット(バンドエイドなど)
☆キャンプ用のテーブルセットやイス(なんと田圃の南側の大石寺さんの土地をその日のみお借りできることが出来ました!バンザ〜イ!!やきそばテントと小さなテントをこちらで立てます。狭いですが、草刈りしましたので、いくつかイスが置けると思います)

◆追加情報※トイレ
基本的になかったのですが、すぐ近所で酪農を営む永田さん宅の庭にあるトイレをお借りできるようになりました。バンザ〜イ!!うっ、うっ、涙です。トイペはこちらで用意いたします。しかしやはり『道の駅』などで直前に出してきてくださいねっ。

とにかく思いっきり楽しんで、良い時間を過ごしましょう!!
心よりお待ちしております。

5月吉日       山村レイコ

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