vol.12. 2001年6月 18日 *カモ日記その2

 みなさんこんにちは!Akiです。今回も多忙なレイコさんに代わって僕がレポートします。
カモ達が来てから一週間がたちました。初日のアクシデントで、39匹になった雛達ですが小さかった雛たちもかなり成長し、日に日に大きくなっているような気が……。なかには、もう変声期がきた(?)カモも……。一番心配だった2匹も、まだ他の子とくらべると若干小さいようですが、自分の力で羽も乾かせるようになりました。弱い雛もいれば強い雛もいるわけで、なかにはボスらしき雛も現れ(!?)ビックリです。
 一見楽しそうに感じるカモの世話かもしれませんが、かなり大変です!!朝は人間よりも早く餌をあげなければなりません。天気の良い日には、外で水浴び&日光浴!外にいる間は空と地の敵(カラス&鷹&ヘビ&猫のらん)に注意し、炎天下(?)の中、今野さんと交代で監視!(見ているだけも結構大変)小屋の掃除をしたり(一日に2〜3回かえないとものすごいことになる!!)。とにかく、食べる!汚す!寝る!その一言です!(三言か?)一日が終わると二人とも「ぐったり」と言った感じです。

でも一番大変だったのは、お隣の古屋さんかもしれません!夜&早朝の世話は古屋さんに泊り込みで監視していただきました。カモには人間の言葉は通じません。まして、カモが何をして欲しいかもわかりません。想像の中でしか会話ができないのです。(あたりまえかな??)良かれと思ったことが必要なく、雛たちが必要と思っていることをしてあげられない事もあるわけです。本当に生き物を(特に幼い間)育てるのは、大変なのだと改めて実感しました。

 予定では、土曜日にカモを田んぼに入れるはずだったのですが、広い田んぼで泳げてはしゃぎ過ぎたのか、2時間ほどで疲れが見えぐったりしてしまい、タオルで暖めるというアクシデントみまわれてしまい延期に・・・。しかし!本日6月18日無事カモ入れを終えることができました。今ごろは元気に田んぼの中を泳ぎまわっていると思います。この一週間協力してくださったみなさん!本当に本当にお疲れ様&ありがとうございました!!







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