2010年10月4日

■ 信越五岳トレイルランニングレース2010・生き返ったり第4エイド

 

← この蕎麦畑、第3エイドの前に現れたものです。こういうところを通してくれるのって、最高ですよね。疲れも吹っ飛んじゃう(農家さん、アリガトウ♪)。さっそく選手が走っている写真を撮ろうと振り返ったら、後ろから来た人、気を利かせて右側に隠れちゃった。あら残念。  

 さて、第3エイドからの後半、サポートのみんなが待っている51.5キロ地点の第4エイドまでは、やっと森の中に入って涼しくなりました。ちょいと標高をあげたら、あとはずっと黒姫山の山肌を横移動なので、小走りもできましたよ。

13時。小笹寿司も出た癒しの第4エイド。サポートによっては第5へ行けない人もいるので(この場合、第8まで会えない)、要のエイド。 可愛いなあ。この頃からトレランやったら速かっただろうなあ(まあ、わたしも野猿でしたが)。 芥田さん、常に大忙し! しかし、この選手も痛そう。自分だけが満身創痍ではないってことなんだよね。当たり前ですが。
13:30。やはりディバスの谷口かこさんは、豪快に笑いながら、横のなっちゃん特製の手作りうどんを食べていました。礼子が現れたのは…。
14:19。やはりカチャーシを踊っています。しかし、例のゾンビゾーンで、予想より一時間も多くかかってしまい、この第4エイドの関門時間15:30はクリアしているものの、「やばっ」。

でも、一番知り合いに会えた所でもありました。富士宮のATCストアの人に、「第5エイド手前の牧場は絶対に走れ!」とアドバイスを受けたり…。

なっちゃんうどんを食べたり(疲れていると言うよりも、感動しているの図。めちゃくちゃ身体と心に効きました。やっぱり醤油味だなあ〜)。
サプリを入れて…。しかし後で聞いたところに寄ると、この時すでに、サポートの面々は「早くエイドを追い出そう作戦」を展開するべく動き出していたとか。

私がエイドを出たのは、14:36。黒姫のスキー場の登りで一時間もしないうちに「あ、今関門終わったんだ! げげっ、ぜんぜん離れてないじゃん」と気づき、冷や汗たら〜り。


 40キロまでは、「なんだ、けっこう行けそうだなあ」と思っていた私。けれど、エイドを過ぎるたびに、関門時間がじわじわと迫ってくるではありませんか。まあ、私場合、そんなやばい経験は砂漠でいくらでもあったので、自分を信じてひたすら進んでいれば、奇跡も起これればゴールもあるかな〜と。なので、「焦る」と言う割にはホントの焦りはなし。「動いていれば大丈夫」。そんな感じで進んでいました。
 それにしても「暖かいうどん」は胃に優しく、若ちゃんの「第5エイドも行くからね」の一言は、私の背中をど〜んと押してくれました。「おっしゃーっ!」

【Top Page】

Copyright 2001 Fairy Tale, Inc. All rights reserved.