2010年9月9日

■ 富士山が呼んでいる!

  秋はトレラン参加が続くので、付け焼き刃ではありますが、毎日走ったり登ったりしている礼子でございます。日本に帰ってきたら仕事やれって感じですが、「こっちも大事なの! 地獄を見る前に、少しでもトレーニングやらねば」は、ラリーも同じ。エッセイの完成がしわじわ遅れていますが、こういう汗の経験もプラスになるってことで…許してん(編集者様も読んでおられるので。ポリポリ)。  という訳で一昨日9/7のお昼から行ってきました、表の富士宮登山道。台風で翌8日は荒れる予報でしたが、その前の見事な晴れっぷりにいてもたってもいられなくなり、すっ飛んでいきました(今回も携帯電話の写真ゆえ、荒れをお許し下さい)。

9合目で、もうすぐ富士登山が1200回になるという沼津の實川欣伸さんに遭遇。「お、村山さんだ!」「山村で〜す(三好だった!)」。いいお顔してたなあ〜。一日二回登る人の噂を聞いたら、その本人に会えてびっくり! こちらは8合目からお喋り道中となった京大山岳部の藤竿さん。来週にネパール登山との事で、帰省途中に高地トレーニング。よく考えたら親子の歳の差!? 楽しかったなあ。アリガトウ。頂上に登ったら、この風でした! 抱き合って喜んでいた長崎の女性2人を、思わずパチリ。「やったやった、日本一の富士山に、私たち登ったんだよお〜〜っ」。でも、頂上で書いた葉書を出そうにも、ポストが終了してて、泣いてました。
さあて、下りは定番の御殿場口です。風も和らぐし、全開で走れるので、大好き! こちらは景色もバッチリでした。 富士の宮口へ逸れる7合目で、ぼーーーんと虹が出ました!二本だよ。 走ってきた道を振り返ります。300年前に噴火した宝永山の火口跡、すっごく気持ちいい。下方に男性2人がいるの、見えますか?


タデも枯れ始め、光きらめく山は、初秋なり。いいなあ。何処を見てもうっとり。久々の富士山でしたが、モンブラン効果もあったのでしょう。まったく疲れず、とにかく楽しい山行でした。
「見えないよん」と言われたので、アップにしてみました。これでも小さいですね〜。そして、ちょっと行くと… 大きな岩がごろんごろん転がってきました。およそ20秒、止まりません。速いです。おっと、自分のところまで来そうな勢いでだ! でも、ギリギリでストップ。続いて二個目も落ちて来ました。大自然を散歩させて戴いているんだよねえ
登り始めた富士の宮口の新五合目(2380m)の食堂が見えてきました。ほっ。それにしても、庭で富士山の様子を見ながら「よし」と思い立ち、車で1時間ほど走って、登山。明るいうちに帰って来てビール一杯飲めるって、かなり恵まれています、よね。。。感謝感謝。

さて。山は山でも、食べ物の話→ 8月に仕込んだ「金山寺味噌」、ひっくり返るほど美味しく出来あがってました。この暑さにも負けず、色も香りも食感もパーフェクト! 9/11は間に合いませんでしたが、また涼しくなった秋にはワークショップやりたいと思っていますので、お楽しみに〜♪
【Top Page】

Copyright 2001 Fairy Tale, Inc. All rights reserved.