2008年11月9日

■ロクサーヌの出産 その3

 「友達んちで子供の運動会を延々と見せられているみたいだなー」と言われようが何だろうが、可愛いので「生まれたシリーズ」は続きます。シリーズ3だというのに、まだ生まれた日の、午後と言うのが自分でも”激しい親ばか”だと思いつつ。まあ、この朝霧に来て初めての命の誕生だし、アメリカもオバマさんが大統領だし、「チェンジ!!」という感じでございますねー(娘と同じ、マリアもいるよん)。

 さて、今回は部外者の感があるユキちゃん。すぐに写真に出てこなくなりますが、実は初めての赤ちゃんを見て大興奮。大騒ぎして飛び跳ねてがんがん頭突きしちゃうので、慌てて草地につないでしまいました。ごめん。後になって「最初だけ」というのは分かったのですが、なんたってほやほやで赤ちゃんが壊れそう?だったので。興奮したのは私の方だったかもねー。

2008/3/29。13:46。小屋の外に「出る」というので、出陣。動じなさにびっくり。ユキはこのあとブンブン飛び回り、跳ね山羊に変身。 さすが大御所”らん”。いつもは野鳩や大型ヤマカガシを一撃ですが、山羊の子の周りでぷにゃー。 14:40。お産でお腹が空いたのでしょう、草をむさぼるロクサーヌ。乳ださねば!
オスは好奇心旺盛なのか、アトムだけ歩いてここまできました。およそ10メートルくらい。 アトムから見たお母さん。胎盤は一週間くらいかけてじわじわ出るんですよねー。
その姿を見るわたしも幸せっす。
14:48。寒いので、ぴったりひっつきっこ。生まれてからたったの5時間で、この穏やかな時間。 アトムはいつも笑っています。生まれた時からだったんだよね。 14:52。お母ちゃんのところまで歩きました。私は涙。だって崖なんだよ! すっごおおおおおい!!
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