2008年11月7日

■ロクサーヌの出産

 11月7日。数キロ向こうに連なる天子山塊の毛無山は、今が紅葉真っ盛り。まさに光り輝いています。「ああ、登りたい!」。数年前に山岳レースでボロボロになった膝の調子もここのところいいので、絶対に登ってやるぞーーー!

 さて、打って変わって山羊です。まったくもって親ばかなんですが、あまりに可愛いのでアップしちゃいますね。(もちろん)"遅ればせながらシリーズ"ですが、ああ、これこそ人生で一番寝られなかった時かもしれません。だって出産よーん。何があるか分からないし、生まれたら生まれたで、寒さや外敵にやられやしないかと心配爆発。まだ放牧地も決めかねている時期だったので、ロクサーヌ繋いで、あっちうろうろこっちうろうろ。とにかく一分たりとも目が離せない感じでした。実はこの時、珍しくジョードイ氏が白馬の山羊出産応援のために一ヶ月程留守。きっちり一人で山羊の面倒を見させていただきました。当然、どこにも行けませんが、幸せでございました。日々発見と感動の連続なんですもん。こんな時に立ち会えた私は、幸福者だ!!

 と、偉そうなこと言ってますが、実は、、、立ち会い出産を望んでいた私ですが、ロクサーヌが破水していたその朝、「生まれる」と分かっていたのですが、どうしてもコンパネが必要で(!!)、往復一時間ほどのジャンボエンチョーまで買い物に行っていたのでした。「待ってて〜ん」と思ったけれど、一頭目が生まれたのは開店を待っている時! 2頭目は帰り道。そしてやっと家に到着した時に、3頭目がぽろりん。なんとまあ、タイミングの悪いこと。でもそんなことを忘れてしまうほど、ほやほやちゃんは可愛かったのでした♪



2007/3/29。朝の8:35。山羊小屋の前でのほほんの安曇野ユキちゃん。生まれた時に暴れるといけないので、外で待機でございます。



破水しちょります。パンパンのロクサーヌ。なんたって3度目(昨年は流産だったそうな)のお産なので、落ち着いてます。

9:08。う、うまれるううう。
9:27。最初の子が生まれました。小さくて黒いマリア。敷き藁は、もちろん「ありが稲」黒米の高級藁! 9:32。 わんこたちも、何かが起こることを感じていたのでしょう。見守って(美味しそうでないことを祈る!)います。 9:51。マリアを必死になめるロクサーヌ。本能って凄いですね〜。
10:09。レイコ到着寸前に花ちゃん誕生。父親のタマオ(アルパイン)にそっくりな毛並みです。 10:10。しかし、この時はもう一頭お腹にいるとは知らなんだ。普通2頭くらいなのですが、、。 10:19。私が到着した時にはこの光景でした。白いアトムが生まれたよーん。
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