2008年3月25日

■ヴァーチューズでいこう♪

 昨年もゲスト参加させていただいたチャリティー企画「トート・アズ・キャンバス」(2007年 3月27日 ■朝霧高原やっほ〜う!! ←昨年はこれでした)ですが、今年もやりましたよ〜!
 しかし、軽く「はい、送ります」っと言ったのはいいけれど、悩みに悩んでしまいました。「朝霧高原やっほ〜っ♪第2弾」にするべく悩んでいたのですが、けっきょく送ったのは、「ヴァーチューズでいこう♪」でした。実は、たまたま我が家にいらっしゃった山中湖の大内博さんが翻訳なさったある本が大好きだったので、そこに書かれてある言葉をがんがん並べてしまったので〜す。

 これは下記のトート・アズ・キャンバスのHPでギャラリーに書かれてあるコメントを見てくだされば分かるのですが、リンダ・カヴェリン・ポポフさんというアメリカの女性(自殺防止の為の運動もしているそうです)が太陽出版から出している『ヴァーチューズカード』のカードで、52枚それぞれにひとつの言葉と「その意味は」ということが書かれてあります。エンジェルカードも好きですが、これはなんだかもっと直接的かつ衝撃的。。。その日その時、気ままに、あるいは真剣に無作為に引いてみると、、、じゃじゃじゃ〜〜〜ん。“ぴったりこ”の言葉にであうのですよね。その意味を読んでいるうちに気づくことの多いことといったら恐いくらいなのです。そのあと、噛み締めるように、言葉を引いた偶然という名の必然に出逢います。
 たとえば今引いてみたら、「辛抱強さ」というカードがでました。うーん。そうなんです。私はこれを描くのに、うんうん唸りながらやったからだろうなあ。カードには、「揺らぐことなく最後までやり抜くこと。どんなに長い時間がかかっても達成すること。諦めず、進み続けること」「自分のペースを守って、試練に出合ってもコースからそれないで前進する。友人や愛する人をサポートしつづける」とあります。実は一度「もうダメだ!」と思って電話しようと思ったら、「勇気」を引いてしまったんですよね。で、「勇気ある人は新しいことに挑戦します」という文から“あ、このカードの文字を描いてみようかな」と転換してしまったのでした。それからはするするする。

 世界共通の言葉たち。その意味を知っているつもりでしたが、まさに「つもり」。ひとつひとつの言葉は、人間の心にある複雑さだったり気持ちよさだったり暖かさだったり悩みだったり、いろ〜んな面を語っています。どう抜け出していくかもさらり&スパッと書かれてあり、「あ、そうしよう」と素直に思えてしまうから不思議。VIRTUESとは「美徳」という意味。そのカードを一人でもいいし、みんなで分かち合いながらでもいいのでピックし、咀嚼します。きっと何かが変化しますよ〜。たまたま遊びにきていたお友達のお母ちゃんも言っていたけれど、「今の学校って、子供も先生も親もみんなオカシイの。きっと足りないものって、こういうものなんだと思う。こういうことを学ぶところがどこにもないんだよね!」。叫びとも言えるその声が、私の心にも響きました。もしかしたら私、友人のその声があったから、これを描いたのかもしれない。


ヴァーチューズ・プロジェクト(英語) http://virtuesproject.com/index.php
ヴァーチューズ・プロジェクト・ジャパン http://www.virtues-project-japan.com/

*トート・アズ・キャンバス デザインアワード事務局のお問い合わせは、下記まで。

(株)スーパープランニング
〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-18-6 SPビル4F
TEL 03-3464-3766  FAX 03-3780-2420
toteascanvas_info@sp-co.co.jp

■トート・アズ・キャンバスチャリティーイベント(3/18に08年版UP!)
http://www.superplanning.co.jp/rootote/designaward/charity/

天日干し。この後クロネコ便で送って「セ〜フ!」
これが52枚のカードです。可愛いでしょ。
「今日の仕事のテーマは何だろう」なんて感じで引いてます。


キャンバスで活躍したのは、木工の白井せんせいの置き土産たる水彩塗料なり。



畝を避けて横で押すのも「あまりに楽ちん」で、ピース(してる場合か!)。
バッグを送っていよいよNew畑へ。踊るマハラジャではなく、踊るレイコジャ。
次へ(2008年3月29日)
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