2002年10月15日 ■ レイコの好きな・・・

 ああ、ゴミ拾いゴミ拾い。それは私(レイコ)の趣味の、かなり上に位置しています。日本一周している時から好きでした。いえ、小学生の頃から「片づける天才少女(ちょっとマユツバ)」として町内会では有名だったのですが、とにかくゴミに敏感なのです。何故好きなのか。きれいになるから。何故辛くないのか。きれいになるから。終わりはないのか。ない。
 ここ朝霧に来てからは、家の回りを散歩する時にビニール袋を持って出かけるようになりました。最初の頃は1回の散歩で45Lの袋2つが満タンになりました。毎日毎日拾い続けて丸6年。やっと袋なくても行けるようになりました。が、が、実は愛犬の「きゅう」が失踪してからというもの、急に散歩が辛くなって、一時期中断してました。2年たって、やっとちょこちょこ行けるようになったというだらしない母ちゃんレイコ。そんな訳で道にはかなりブツが散乱しており、たまーに友人の子供や仲間と一緒に、「宝探し」に出かけます。
 10月11日は、とっても暖かくて光が綺麗で、なんだか幸せな一日でした。真理子とかおじと3人でスポーツ代わりの散歩に出かけ、あっという間にでっかいビニールバッグが満タンに!
 「大物だあ〜」「ぎゃあー、何これ」「拾いたくないよー」
 2キロほどの道を2時間ほど歩いた(いや、側溝や牛が通る溝には幾度も降りたので、歩いたというか登り降りしたというか・・・)のですが、毛布とか段ボールに出会うとその重さと嵩(かさ)にびっくり&がっくり。でもタバコ吸い殻から始まって、瓶、缶、弁当箱、ハンガー、薬瓶、タイヤチューブと拾って拾って拾いまくりました。ああ〜、気持ちイイ!私は「伊勢丹」、真理子は「東急ハンズ」、かおじは「ロフト」のビニールバッグだったのですが、本当に買い物しているみたいでした。 

毛無山の夕景(9月1日)。この草原の向こうにゴミ街道(真理子のジョギングコース)があります。 収穫の夕べ。真理子が手にしているボトルはその名も「ビッグマン(大物)」。内輪ウケしまくり〜。


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