2004年11月29日

■ 『里山アドベンチャー』に出ました♪

 水上で行われる『里山アドベンチャー』に出たい!と思ったのは、昨年でした。「何?火おこしが必須?」「魚やいて食べてからじゃないと出発できない?」「タイヤチューブで川下るう?」「谷川岳から一気降り?」なんだか面白そうー。そして出たメンバーもみんな楽しそう&満足そう。伊豆アドベンチャーレースもよいけれど、その伊豆アドのメインスタッフや優勝候補選手たちが催すユニークなレースなので、ひと味もふた味も違った面白さがあるはず・・・・。私は狙っていた。でも、実は今年チーム・ターザンとして里山にエントリーしていたものの、伊豆アドと同じく「ご懐妊になったら迷惑がかかるので」という理由で一時辞退となっていたのです。しかしカッパ、ではなくオオカミレイコのこと。仲間の伊豆アドでの素晴らしい活躍、そして野口みずきのゴールを見てしまってからというもの、もう自分の気持ちを抑えることは出来ませんでした。「私も暴れたーい!」「野山をがおがお走り回りたーい!!」では一人で裏山走ってなさいと言われてしまいそうですが、やはりチームで制限時間の中を行くレースは、別物。夜中のラフティングだって、一人じゃ怖くて無理というもの。なんとか無理を言って、出場と相成りました。すみません、チーム・ターザンのメンバーたち、そして編集部のみなさん。チーム名はみんな山に関係しているので、「チーム・ターザン ヤマヤマウマイ」。ヤムヤムウマイって感じでいいでしょう? 初めて組むメンバーですが、気心しれているのでまったく不安はなし。それよりも今年ほとんどトレーニングしていない自分の体力の方が???でした。

 さーてこのレースの様子は、只今発売中の「Tazan No.432」に詳しく載っていますので、是非笑いながら見てください。実はワタクシ、体調を管理できずに熱と咳の大風邪っぴき状態で水上に到着。一時は出場無理かと思われたのですが、そうも言ってられないし、「いけるところまで行くか」という感じで始まってみると・・・いやーっ、楽しくて可笑しくて川は幾度もずぶ濡れになって泳ぎまくるわ、今までで一番好調か?という勢いで谷川岳を下りまくるわ・・・ほんとうに時間とトシを忘れました。マウンテンバイクがすっかりへたくそになっていてがっくりしたり、ポカミスでミスコースしたり、「ここで根性出して行け!」というところでセクションキャンセルしたら実は大きなポイントだったと後で分かってがっくり、なんてこともありましたが、3人笑いながら完走できたという意味ではマルッ!でした。

さて来年はどんなアドベンチャー年になるのかしらん♪のレイコでした♪


送迎バスに描かれた楽しいカッパ。さすがカッパクラブです。目が回るほど楽しいってことですね!

2日目の雨の中のスタート。ウエットスーツ来て、ハーネス背負って、行動食持って・・・。リバーウォークなので沢シューズ履いたものの、直前にトレイルシューズに変更。大正解でした。
ルートの最終確認。しかし、「さ、寒いぞうー。昨日の晴天はなんだったのだ?」 ブリーフィング光景。道の駅にこんな集団がいて、さぞかし観光客はびっくりしたことでしょう。

先頭集団。一番右の背の高いイイ男が、チームターザンのメンバー、役者さんの”カズー”こと山下晃一。今回、なんと優勝を決めてしまって、ありゃびっくり。 チームターザン「ヤマヤマウマイ」。左より盛岡在住の伊藤尚子嬢(エアロビクス、スキー、スノーボードなんでもござれの不死身のおなご。恐怖心はゼロ)、レイコ、八ヶ岳の山小屋勤務なので毎日が高所トレーニングのキリマンこと萩原智氏。 ライフジャケットでみんなパンパン。なんだか楽しい。苦しいけど楽しい。動いていれば天国なのさー!!でもこのあと、厳しい川渡りが山のように待っていて・・・。

スタート直後です。早い順番に川に突入するのも戦略のひとつ。走るレイコ。身体は絶好調♪ 最初の川突入。ここから次第に川べりがなくなって、”泳いで渡る”が基本になっていきました。 あら、もう戻ってきたの? そう、カメラ持っていかなかったからねー。やっぱりカシオのG-bross欲しかった(壊れてしまったのだ)。どんなに楽しかったかは、みんなの表情で分かるよねっ。


「おちかれさまでしたー!!」言葉はいらない。戻れて嬉しい♪はないちもんめ♪ ゴール後のインタビュー。まだまだ走れそう? 「早く温泉入りたいね!」 お世話になりっぱなしのスタッフです。前列左がいつも記事を書いてくれる内坂さん。右が山に川にと縦横無尽に走り回って写真を撮ってくれる谷さん、後列左がかの「Tazan」誌の金城編集長、右が専属ドライバーの域をかるく超えて衣食住(?)のサポートをしてくれる中村さん。真ん中は主催カッパクラブの田中正人代表の奥様であり、プロデューサーでもある竹内靖恵さん。


田中正人さんがご挨拶。ホールで行われた表彰式では、伊豆アドベンチャーレース主催者の白石康次郎さんも見えていた。どうやらパパになったらしい♪



リバーカヤックしている男性。きっとカッパクラブスタッフの似顔絵でありましょう。こんなバスを持ちたいなあー。さあ、来年も出たいぞー。絶対にこれは面白いぞー。

俳句をつくるという関所もあり。しかもあとで道の駅にやってきた一般市民の投票も・・・。うーん、かなり付け焼き刃的ではあったけれど、2点入って”ほっ”。私が好きだったのは、水上の川をどんぶらっこっこと流されていく自分の妻・・・というような内容の句。
次へ(2005年11月29日)
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